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2024年03月19日15:58
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コメント[ 0 ] 2020年02月20日06:19
先日購入した電車。




同じ車体でM車とT車。
走行させると、M車の方がヘッドライトとテールランプが暗い。

結構違うんですね。
T車は停止中でも常点灯が出来、M車は丸ッ切り光りません。
単独で走らせるんなら、まあ誤魔化せるけど、連結走行は・・・・・・。

アッセンブリーパーツで、ライト基板が有りました。
M車とT車では、ホンのチョイ番号が違う。
メーカーの解説では、M車はコンデンサー付き。

此れでピコン。コンデンサーはLEDにパラレルに入っています(今迄の経験上)。
真っ当な直流でしたら、此のコンデンサーは効きません。
ところが最近のパワーパックはPWM。つまりパルス駆動(可也高い周波数)。

もう判りますよね。パルスをコンデンサーが均してしまう。
結果、波高値が低くなってLEDが暗くなる。

早速分解。念の為、T車も分解します。
思った通り、ライト基板は全く同じで、M車側にだけコンデンサーが付いている。

半田鏝でコンデンサーを取り外し、元の様に組み立てます。

結果はバッチリ。両車の明るさが揃いました。停車時の常点灯もOKです。

でも、あのコンデンサー。何の為に付いているんだろう?


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コメント[ 0 ] 2020年01月24日14:17
入線が減ったので、以前に購入した車輌を楽しみ始めました。今迄は入線車輌のチェックに追われていましたので・・(汗)。

持っている車輌を、色々と引っ張り出します。
オッ、コイツ暫く走らせていないぞ。
僕の持っている車輌。全て走行は数時間以内。10時間を越えているのは極一部。酷いのは1時間も走っていない。

そんな中から引っ張り出したコイツ。



スーパー踊り子号です。コイツはKATOには珍しく、室内灯が標準装備。
先頭車両のボディの外し方が特殊なので、標準装備にしたみたい・・。

購入時は、全然チラつかなかった室内灯がチラチラ。
メンテするか・・(本職がアルマイトの上がり待ちなので、チョイの間の休息)。

此れも以前の車両と同じです。



導電板の相変わらずの酷い汚れ。グリスが硬化一歩手前。余程、品質の悪いグリスなんでしょうね。
で、問題(全ての車輌に当て嵌まります)。



湾曲した溝の中に見える、導電板。此れも砲金製。砲金って面白くて、鉄とは非常に馴染が良く、無潤滑でもまずかじりません。
ところが、砲金同士ですとかじり易いのです。
溝の中の砲金、走行時間は僅かなのに、磨耗痕が見られます。

そんな時には・・・・。



台車側の赤矢印部分。此の先端が溝の中に入って、車体側の導電板と接します。
此の先端に潤滑剤を塗布(僕の場合はクラモリン)。

此の整備をすると、今迄のチラつきは何だったのよ・・。と言う位好調に成ります。
車軸受けにグリスを塗って、此方には塗らない。
逆ですよね(笑)。


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コメント[ 0 ] 2020年01月22日10:03
先日、室内灯のメンテの終わった列車(電車で9両編成)。
昨夜、ノンビリと走らせていたら・・・・・。

クロッシング線路で、一瞬の減速。実は手抜きをしたんです。LEDの消費電力はホンの僅か。
結果、僅かの接触不良が症状に出ます。

対してM車は、消費電流が多いので、少々の接触不良は平気なんですね。
そんな訳で、室内灯のチラつかないM車だけメンテしなかったんです・・・。

バチが当りました。ヤッパリM車もか・・・。



3年近くの経験は大きく、此の程度は鼻歌交じりに分解します。動力台車の分解方法は何種類か有るので注意が必要です。

ジックリと観察すると、上下を止めている爪が見つかります。

で、ヤハリ・・・・・・・。



台車両側の導電板。黒く汚れている凹みに車軸の先端が納まります。
つまりレールから車輪に電流は流れ、車軸の先端から導電板の凹みに流れるのです。
勿論、一本の車軸の車輪は、左右は絶縁されています。

此の凹みが汚れていると、車軸から導電板への電流が流れ難くなるんですね。

今回もクラモリン処理。兎に角KATOの車両は、此処の凹みにグリスが塗って有るのです。
此のグリスが悪さをするのですね。車重の軽いNゲージですから、此処へ潤滑剤を塗るなら粘度の薄いオイルが必須。

KATOさん、そろそろ気付いてよ。





ちなみに、導電板は砲金。車軸の先端は鉄。此の組み合わせは、無潤滑でも殆ど平気なんですけどね。

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コメント[ 0 ] 2020年01月19日16:10
弩等の購入も一段落(笑)。
兎に角購入した量が半端ではない(3年弱で700両を超えているみたい・・)。

こんな買い方をしていると、ジックリと走らせていない車両が殆ど。
購入時のチェックだけで、箱の中。

ヤット最近。此の類の車輌を走らせる事が出来る様に成りました。
ヤッパリ仕舞いっ放しは駄目ですね。
走行がギクシャクするM車(モーター内蔵の車輌)。

室内灯が点いたり消えたりする車両。

いっぺんには無理なので、気に成った車輌から走らせます。

で、上記の症状が出た場合。僕はレールの掃除や車輪の掃除はしません。
第一、走っていないのだから車輪が汚れる筈も無く・・・・・。

あ、前にも書きましたが、レールの掃除も殆どしていません。
全車両が不調に成る場所が有ったら(まず無い)、其処の部分のレールだけ綿棒でゴシゴシ。

今回のメンテは、以前と全く同じです。
台車を外し、車輪を外し、台車両脇の導電金具を外します。
車軸先端の尖った部分をティッシュで綺麗に。

導電金具の車輪を収める穴の中を綺麗に掃除。序でに僅かの接点潤滑剤を塗布。
台車の導電金具と接する車体側の導電金具にも、台車と接する部分に少量の接点潤滑剤。

基本、此れだけです。

此れをすると、室内灯はキッチリ点灯しますし、走行も安定。

でも、後何両擦れば良いのか不明。
可也の数なんだろーなー・・・・・・(大汗)。




それともう一つ。駅構内に車両が入ると速度が落ちる。
駅の前後に有るポイントをばらし、接点に潤滑剤を塗布。
此れだけで、速度のダウンは直りました。

で、此のメンテを考えると、ジオラマを作るのにチョイ考えてしまいます。
ジオラマに埋め込んだ、ポイントのメンテは滅茶苦茶に大変。
この辺の上手い方法。何か無いですかねー・・・・。

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コメント[ 0 ] 2019年12月21日23:19
大好きな交流電機。可也集まった中にED75。
2台持っているので、重連を企みます(重連をしたくて2両買ったんですけどね)。

巧く同調しない(走行がギクシャク)。
牽引の貨車を外しED75重連だけで走らせる。

成る程ね・・・・・・。
1両だけがヘッドライトがチラつく。
集電不良。

こんな時、車輪の汚れを疑うのが普通見たいなんですけど、車輪の汚れを掃除しても治らないのが極普通(僕の場合ですけどね)。

僕の場合、車輌の集電不良の原因は・・・。



バラした動力台車。此処迄バラさないと、改善は不可能って思っています。
まあ此の写真。



掃除した後の綿棒。
掃除したのは・・。



台車の集電金具。本当に無茶汚れています。
メーカーで粗悪なグリスを塗っている証拠。

対する車軸の先端。



汚れきっています。此処も綺麗なウェスで掃除。

此の整備でヘッドライトのチラつきは完全に解消(意図的に車輪の掃除は一切しませんでした)。

車輪の汚れやレールの掃除では解決しません(自慢じゃないですけど、レールの掃除は殆どしていません)。

KATOファンの方、台車のメンテが一番効きます。

僕の本職にも言えるんですけど、メーカーを信用しない(有名メーカー程)。
一番大事かと・・・・・。



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