今夜、何故か暫くぶりに四季島を走らせたくなった。
半年以上走らせていないかなー・・。
今迄は高架複線でばかり走らせていた。今夜は地上線で走らせたい。
乗っていた車輌をケースに戻し、四季島をレールに乗せる。
ウン、ヤハリか・・・・。
高架複線。ガードの所為で車輌の下半身が見られない。
地上線では高架複線では見られなかった四季島のかっこよさに・・・・・。
で、問題。暫くぶりに走らせる車輌に共通の問題点(対策をしてある車輌には起きない)。
室内灯のチラつき。
此の時間、外の世界は真っ暗。で、部屋の照明も丁度良い加減に落とす。
夜行列車の雰囲気を楽しみたいのです。特に四季島の様な特徴の有る窓は尚更。
何両かの車輌の室内灯が不機嫌。所々で一瞬消える。何とも興醒め。
まあ、そんな訳で対策です。
ネットでは色々な原因が書かれていますが、急所は此処。
台車の集電板と、車輪のピボット間の接点。
此処にKATOは品質の悪いグリスを塗っています。
此のグリスが電気を絶縁してしまうんですね。
今回は集電板を外してパーツクリーナーでシュー。
車輪のピボットもティッシュでゴシゴシ。
その後、集電板の穴へ接点潤滑剤をほんの少し塗ります。
此の作業で点滅は完全に直りました。
数両実施して全数OK。
で、ここが弱点の証拠。
M車(動力車)は点滅しないでしょう(笑)。
車重が重いのでグリスを押し退けるのと、電流値が大きいので若干の接触不良は電流で押し切ってしまうのです。
まあ、この辺は本職でして、電流値の少ない接点の方が接触不良には敏感です。
此のブログを書いている間も四季島は快調に走っています。
室内灯を綺麗に点灯して・・・。
あ、追記。集電金具と照明本体を半田付けする方がいますが、効果はゼロです。
あそこは構造的に接触不良は有り得ません(組み立て不良は別ですが)。
あそこを半田付けしているお店は、電気に弱いなって思っています。
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