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CATEGORY[Nゲージ]
コメント[ 0 ] 2017年08月08日22:58
本職の方のアイディアが行き詰った。
今の方法でも動くんだけどスマートでは無い。
行き詰った時には気分転換・・・・・。
もう暫く休んでいないので急遽休養日。

何をしよう?って事は絶対にないピンキー君。溜まったNゲージ車両のメンテです(買って2~3ヶ月でメンテって・・・)。

HB-E300は僕にとっては予定外の気動車。僕が気に成っているのはキハ10番台、20番台、30番台。全て乗っているんですね(略毎日)。

で、3ヶ月位前に購入したTOMIXのキハ16(T車とM車の二両組み)。
こいつが購入当時から導電不良。走ったかと思うとストップ。有り得ない速度(もち速い)で走らせると継続するが極普通の速度では機嫌を損ねる。
同じレールを他の車両は問題なく走るので完全に車両の不良。

当時の僕は車輪の掃除位しか出来ないので、苦し紛れにトラクションタイヤ(ゴム輪)を取り外した。
若干は良くなったんだけど好調には程遠い。

そんな訳で惰眠を貪っていたキハ16。
新参のHB-E300も当初は不調。でも台車の整備で蘇った。
キハ16も整備しなくちゃ(HB-E300の整備で自信が付いた)。



サッサとバラしたキハ16(チョイ前までは出来なかった)。



台車をしげしげと見ます。集電板までたどり着くには何処をばらすのか?



前後左右の4箇所の爪を開くとカバーが取れてギヤがむき出しに。
最初はパクンと開けたのでギヤが飛び出した(行方不明はゼロ、ホッ)。
二台目はそっとそっと・・・・・。



左右の集電板。チョイ光っている部分が車軸と接して電気を流している所。
此処はキッチリと磨きます。
で、磨くのは・・・・・。


なんと液体クレンザー。微粒子の研磨剤が入っていますので簡単に磨けます。
磨いた後の掃除は丁寧に・・。

前後の台車の整備を終え(ギヤにグリスアップもしました、騒音も酷かったのです)試走。
走り始めはスムーズでは無かったですが、1時間の試走で(慣らし運転)すっかりと馴染みました。低速走行もOKですしスロースタートも出来ます、騒音も減りました。

そう成ると欲が出て来ますよね。頼んだトラクションタイヤも入って来ましたし・・・(笑)。
まず、坂を登れなかったDD13にトラクションタイヤの取り付けです。
単に取り付けたら以前の集電不良に戻ってしまいますからその辺の整備も含めてです。




案の定、集電板の穴の中は写真の通り。精々5時間走らせたかなーで此れです。
で、その前に台車の分解で頭を捻りました。
初めて見る台車構造。分解方法が判らない・・?

小さいのでルーペで上から見たり下から見たり。
で、見つけました。嵌まっている爪を・・。



台車前後に2箇所ずつ有ります。


組んだ状態はこの様に・・。

この爪をシッカリとしたピンセットでユックリと開きますと簡単に分かれます。
その後集電板の掃除、ギヤのグリスアップ。勿論外したトラクションタイヤも取り付け。
意図的に車輪の外周の掃除はしませんでした(平気な筈)。

元通りに組み立て試走。勿論客車を引かせて勾配を登らせます。
トラクションタイヤの無かった時は車輪が空転したのですが今度は平気。
グイグイ登ります。例の交差線路での低速走行テストも無事に通過(ヘッドライトが一瞬も消えませんでしたので)。

で、此処で終わりません(汗)。
集電不良に悩んでいた当時、トラクションタイヤを可也の車両から外したんです。
その中の一台、DE10。



コイツの集電板はTOMIXみたいに車輪内側の車軸に接しています。
基本構造はDD13の台車にそっくりです。
この場合は集電板の穴掃除が無いので、接触位置に接点潤滑材を塗り、トラクションタイヤの取り付け、ギヤへの給脂(グリス)。

元の様に組み立て試走。
給電不良は完全に無くなり給脂の所為で騒音も激減。歯車の数が多いのであの騒音を発していたかと・・・。

と言う訳で、暫くぶりの休日は車両のメンテで終わりました。
機嫌良く走る列車を見ると苦労も吹っ飛びます。

でもこのメンテ、購入数年後と言うのなら判るのですが・・・・・・。








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