九ミリ
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室内灯のちらつきの原因は・・。
CATEGORY[Nゲージ]
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2017年07月07日20:31
先日整備した筈のカモメ。
本日暫くぶりに走らせた(勿論機関車はC62)。
走行は問題ないんだけど、室内灯がウィンクする。それに合わせてテールライトも・・・。
勿論全ての車両ではなく3両の車体。
僕は晩酌後にレコードを聞きながら夜行列車の雰囲気を楽しむのが略日課。
ウインクする室内灯。悪酔いしちゃいます。
室内灯とテールライトが同時にと言う事は集電が巧く行っていない。
まあ、晩酌のお酒の味を落とさない為に頑張りました。
略原因が判りカモメの室内灯とレールライトの点滅は無くなり、今夜のお酒は美味しい(笑)。
今回判ったのは、メーカー説明書通りの組み方ではマダマダ不十分。
これから酔った頭で新しい客車に室内灯を組み込みます。勿論カモメでの失敗を繰り返さない為の組み方です。
此処を見ている方のお役に立てるかは・・・・・。
(あ、此の後はNゲージのベテランの方には退屈な記述です。この世界に入って110日、メチャ初心者かベテラン向けの書き込みは沢山見ていますが、チョット車両の改造に手を染めたい、と言うレベルの方に向いたブログを目にしません。僕も超初心者、同じレベルの方達へのチョットのお役に立てれば・・・)
カモメの室内灯のちらつきが完全に直りました。チョイ不安定な3両ともですのでこの処方箋は其れ成りに当っているかと・・。
で、新しい車両に同じ処方を施しました。其れの手順です。
今回俎上に上がったのは写真の車両。もち新品です。
ケースから出した姿。御馴染の光景ですね。
普段通りに上下を分解。
今回使用した室内灯。今迄は電球色を使っていましたが青い車体には蛍光灯かなと・・。
室内灯1両分。導電板2枚、発光部1個、導光板(透明の板)1枚です。
室内灯のちらつきの原因は接触箇所の接触不良が略99%。
今回カモメのちらつきがテールライトと室内灯が同時に起きる、と言う事から集電板から上は大丈夫。集電版と車輪の間での接触不良と判断しました。
一番怪しいのがコイツ。
台車の両側から立っている集電板へ電気を送る接点(写真ではボケていますが台車の左右から伸びている金属板です)。
車重の有る機関車なら此処はシッカリと接触しますが車重の無い客車では結構危ない。
そんな訳で・・・・・。
僕が長年(30年位かなー)愛用している接点潤滑剤。商品名はクラモリン。赤と青が有りますが今回の使用には赤がお勧め。赤で処理した後に青で処理すれば完璧。
其の侭では塗り辛いので綿棒に染み込ませ、先の台車の電極をゴシゴシ。
車体側は何もしないでOKです。台車側に付いたクラモリンが処理してくれます。
この時大切なのはつけ過ぎない事。目で見て判らない程度で十分です。
車体に差し込む電極にもゴシゴシ(見て判らない程度の塗布です)。
またもやの(相変わらず)の問題点。
発光部と導光板の位置が合っていません(トミックスは一体なのでばっちり合っている)。
KATOの室内灯は散々つけたので今更なんですけど・・。
透明度が高く耐久性の高いテープを使用。
発光部と導光板をシッカリと接続(ホント大事なんですから)。
二つを真っ直ぐに、更に隙間無くピッタリと合わせます。
後は説明書通りに組み立てます(車両によって導光板の幅が広くて窓の一部に干渉する車両が有ります、その場合は干渉する部分の導光板を削ります)。
レールに乗っていたカモメの最後部に接続。
苦労が一瞬で飛んで行く瞬間です。
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